紀要論文 ウズベキスタンのマハッラ : 社会自治組織としての発展の歴史

ウマロヴァ, グルバホル  ,  樋渡, 雅人

4pp.147 - 155 , 2015-03-30 , 北海道大学大学院経済学研究科地域経済経営ネットワーク研究センター
ISSN:2186-9359
NII書誌ID(NCID):AA12573305
内容記述
「マハッラ」とは,現在のウズベキスタン共和国において,末端の行政単位として機能している地域共同体である。自治的な共同体としての歴史は古く,そこには昔ながらの親密な人々のつながりが根付いてきた。独立後の同国政府は,マハッラの人的ネットワークを,開発政策,政治活動,治安等の様々な局面において,政策的に利用する方針を打ち出してきた。マハッラは,ウズベキスタンの将来において,自律的な地域経済や地方 分権の発展の礎を担い得る存在として期待されているといえる。本稿は,この「マハッラ」が自治的共同体として発展し,独立後に政策的に活用されるに至った歴史的経緯を,歴史文献に依拠しながら振り返ることで,ウズベク民族にとっての「マハッラ」の社会的意義を論じている。
本文を読む

http://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/bitstream/2115/58408/1/25147Umarova.pdf

このアイテムのアクセス数:  回

その他の情報