教材 古代懐疑主義

金山, 弥平

2017-04-12 , 名古屋大学オープンコースウェア委員会
内容記述
前期は、古代懐疑主義を学びます。skepticism(懐疑主義)は、ギリシア語のskepsis(考察)から来ている語です。ギリシアではskepsisは、幸福に至る道として積極的・肯定的な意味を持っていました。これに対して、中国語、日本語の「懐疑」、すなわち「疑いを懐に抱く」という意味の語には、「猜疑」「嫌疑」「疑心暗鬼」がそうであるように、極めて否定的な響きがあります。 そのよって来るところにも言及しつつ、古代懐疑主義の独自性を模索していきます。古代懐疑主義の歴史的変遷、その独自性を見ていくことにより、人間・世界・世界のなかでの各人間の生き方、言語と理性が人の幸福を左右する力、等々の問題を古代ギリシア哲学者の思想を参考に考察していくつもりです。この授業が、人間と世界への洞察力を養う助けに少しでもなればと思います。
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