紀要論文 教員を志望する工業系大学学生の模擬授業における黒板前の動きの変化

坂本, 將暢  ,  SAKAMOTO, Masanobu

11pp.25 - 31 , 2015-03-31 , 名古屋大学大学院教育発達科学研究科附属生涯学習・キャリア教育研究センター
ISSN:1880-3148
内容記述
本研究の目的は、教職課程の学生が、模擬授業の経験を積むことで獲得すると思われる教授技術、とくに授業中の動きに着目して、それを可視化し、模擬授業の経験が及ぼすと思われる動きの変化を明らかにすることである。これにより、これまで意識しなかった動きを振り返ったり、経験的な知識を科学的に明らかにしたりすることができると考えられる。本研究では、3名の5つの授業(模擬授業4つと教育実習)を分析対象にし、黒板前の動きの変化を示した。その結果、黒板前のほぼ中央から動くことがなかった段階、左から右へ移動する段階とそれがパターン化した段階、パターンの中に複雑さがうかがえる段階が明らかになった。The purpose of this study is to visualize the actions in front of blackboard of students who take the teacher training course, to illustrate the actions' variations which are affected with the experiences of lessons in college. The author hope that the figures conduct opportunities of reflection and scientific describe for us. In this study, we analyze five lessons by three students. As a result, he illustrated there are three phases, a phase of no-action, left to right action and patterned left to right actions, and patterned and complicated actions in front of blackboard.
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