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ICT 化の進展が企業の業績と雇用に及ぼす影響の実証研究:企業の ICT 利活用状況に関するアンケート調査に基づくロジット・モデル分析ICT 化の進展が企業の業績と雇用に及ぼす影響の実証研究:企業の ICT 利活用状況に関するアンケート調査に基づくロジット・モデル分析AN10468039 An empirical study of ICT utilization for improving business performance and job creation : Evidence from logit model analysis based on company survey data |
"/鷲尾, 哲/"鷲尾, 哲 ,
"/野口, 正人/"野口, 正人 ,
"/飯塚, 信夫/"飯塚, 信夫 ,
"/篠﨑, 彰彦/"篠﨑, 彰彦
(67)
, pp.17
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33 , 2016-07-29 , 情報通信総合研究所
ISSN:1341-0024
NCID:AN10468039
Description
本稿では、2014年3月に実施した企業のICT利活用状況に関するアンケート調査(有効回答4,016)をもとに、ICT(Information and Communication Technology:情報通信技術)化の進展度、ICT導入に伴う企業改革の実施状況、企業の業績や雇用への影響について分析を行った。ICT化の進展に伴う改革を熱心に行った企業ほど、売上高、営業利益、雇用を増加させていることが確認された。また、雇用への影響を掘り下げると、ICT化の進展度が低い段階では、雇用の増加と減少の両面に影響があるものの、ICT化の進展度が増すにつれて、雇用の減少傾向が弱まり、雇用を一段と増加させる傾向が観察された。
Full-Text
https://catalog.lib.kyushu-u.ac.jp/opac_download_md/1661971/P017_033_InfoCom_鷲尾ほか_ロジットモデル.pdf